金融基盤プロジェクト編
- 所属部署
- 第1システム事業部 第1グループ
- 名前
- A・O(男性)
- 役職
- チーフ
- 勤続年数
- 13年(2026年2月現在)
仕事内容
メインフレーム向けに開発されたアプリケーションをオープン系の基盤で稼働させるためのマイグレーションを行うプロジェクトに携わっています。
メインフレームは高性能・高信頼性を誇る一方で、維持にかかるコストが大きく、市場自体が縮小傾向にあるなどの課題を抱えています。
こうした背景のもと、将来的な運用コスト削減などの理由でオープン環境への移行が進められています。
プロジェクト作成している製品は、メインフレームで稼働しているシステムを対象に搭載するものとなり、今後、システムを更改するお客様(金融機関)にオープン化への選択肢を提示するものです。
金融系システムに限った話ではありませんが、システムは安定稼働を前提としており、不具合が生じた場合の影響は対象の金融機関を利用する顧客だけに留まりません。
また、システムを提供するサービスベンダー、システムを利用する金融機関がこれまで築いてきた社会的信頼を落とすことにもつながってしまうため、非常に責任感を伴う業務だと思っています。

SEとしてのポリシー
大切にしていることは、人とのコミュニケーションです。
システム開発の仕事は、お客様、チームの仲間など、様々な人と関わりながら進めていきます。
相手が何を求めているかを正しく理解するには、まず相手の意見をよく聞くことです。また、その際には自分の意見を丁寧に伝え、相互理解を図ります。お互いが納得しながら仕事を進めることが、結果として良いシステム作りに繋がるとおもいます。
もちろん、SEとしての技術力も必要ですが、それ以前に人と人との信頼関係がより大切だと思います。
コロナ過以降、テレワークでの仕事が増え、相手の方と対面しながらのやり取りが減ったため、微妙なニュアンスを察することが難しくなってきました。だからこそ、相手の方と丁寧に向き合い、信頼関係を築き、安心して仕事を任せていただけるようなSEになりたいと思います。

SEの一日
09:00 業務開始
前日までのメールチェック、チーム内の朝会に参加し、作業状況を確認
09:30 全体朝会参加
全体への連絡事項確認、試験環境の利用スケジュール調整など
10:00 案件作業①
打ち合わせへの参加、開発作業など
12:00 お昼休憩
出社時は勤務先の食堂でランチ/テレワーク時は簡単な自炊
13:00 案件作業②
打ち合わせへの参加、開発作業など
18:00 退勤
開発作業を行っているため、曜日ごとの定例会や抱えている案件の作業工程によって、作業内容は変動します。

某エンジニアがSEになるまで
私は、新卒採用での入社でした。
就職活動中は、漠然とSEになりたいと思っていましたが、何から始めたら良いかも分からず、初めてプログラムに触れたのは新人研修でした。
当時は、右も左も分からず、指示された作業をこなすだけでいっぱいいっぱいだったことを覚えています。
新人研修が終わり、配属されたのは某組合系の金融機関のシステムでした。
いざ、配属となって、最初にぶつかった壁は用語でした。
自分自身、何がわかっていないかが分からない中で参加した打ち合わせは、聞いたこともない単語が飛び交っており、分からなかった単語を会議後に調べる日々でした。
その後、システム更改、業務内容の変更など、様々なことを経験させていただき、現在参画中のプロジェクトに異動するまでのおよそ10年弱の期間をこちらのプロジェクトに携わらせていただきました。
その中でSEとしての仕事を意識するようになったきっかけは、同じプロジェクトに勤務されていた上司の主担当が掛け持ち先のプロジェクトに変わったことでした。
それまでは、お客様からの作業依頼は上司経由で受けていたのですが、直接お客様からの作業依頼を受けるようになったことで、作業依頼数の増加や関連チームとの調整など、こなさなければいけない作業が大幅に増え、これまでいかに守られた中で仕事をしてきたかを実感しました。
また、このままではいけないと思ったことが、SEとして意識的に仕事をする大きなきっかけだったと思っています。
最後になりますが、私が新人研修を受けた際、「SEはシステムエンジニアではなく、サービスエンジニアになるべき」と言われたことがあります。
この話を聞いた当時はあまりピンとこなかったのですが、この業界で働く中で、言われたことだけをこなすのではなく、何を求められているかを相手の立場に立って考え、行動することが重要だと日々痛感しています。
SEとしてまだまだ未熟で学ぶことが多いですが、日々精進していきたいと思っています。
